脱臭目的の従来型活性炭とは全く異なります。
エチレンガスについて
フルーツ、野菜、生花は収穫後も呼吸をしており、ある種のガスを排出していますが、代表的なものがエチレンガスです。
このガスは農産物の成熟、老化を促す働きがあります。従って、これらの農産物は、自らが排出したエチレンガスで自らの寿命を短くしているということになります。
そこで、収穫から消費までの間の貯蔵、輸入、販売のいずれかの段階においてもエチレンガスをコントロールすることができたとしたら、商品の寿命を格段に伸ばすことができ、驚くほど長期間の保存が可能になります。
現在の通常の鮮度保持方法である、冷蔵庫に保存する事や湿気を与える事では、腐敗を遅らせることはできますが、有害なエチレンガスの発生を食い止めることはできません。たとえ、このガスの影響を避ける事ができるとしても、莫大な設備投資が必要となります。
エチレンガスをコントロールする製品
エチレンガスを手軽に、かつ最も効果的にコントロールする方法としてご紹介するのがエチレン・コントロールです。
これは、アメリカで特許取得済みのパープル・パワー・ペレット(PPP素材)という紫色の粒状のものです。このペレットは、アメリカ農務省、主要なアメリカ農業委員会からその使用を承認されている唯一のものです。成分は天然ゼオライトと僅かな量の過マンガン酸カリウムで、エチレンガスを酸化させ無害なものに変換します。
※ 当社のエチレン・コントロールにより、新鮮な生産物の腐敗を遅らせ、カビを抑制し、においを除去することが証明されています。